2023年下半期にプレイしたノベル?ゲームランキング
お久しぶりです。Tokiです。下半期にプレイした作品のランキングを書いてみました。
謝辞だけ最初に書いてサクッと進めたいと思います。
ブログを読んでいただきありがとうございます。所感については、なるべくネタバレをしないように書いたつもりですが、ネタバレしていたらすみません。中身は特にないので、作品名だけでも覚えていっていただけると幸いです。
下半期にプレイした本数は160本でした。今回もたくさん良い作品に出逢えたのでとても満足度が高かったです。自力では辿り着けなかった作品があったし、Xの相互の方々には感謝しています。。。
下にプレイしたゲーム一覧を載せています。(同人作品を青色に塗ってます。)
そろそろランキングに入りたいと思います。
それではいってみましょう!
20位 ヒラヒラヒヒル
風爛症と戦う人々の物語。
選択肢が登場人物の後の行動に影響を及ぼしていて、久しぶりに選択肢が効いていると感じましたね。
二つの視点から描かれた物語で、そこに生きている人々に胸を打たれました。雰囲気と余韻がとても良かったのも好印象でした。
ANIPLEX.EXEの今後の作品にも期待したいし、瀬戸口先生の他の作品もやってみたいなと思いました。
20位 黒曜鏡の魔獣
闘技場という舞台で熱い闘いが繰り広げられる物語。
テキスト、世界観、演出が素晴らしく、日常を活かしてるのも良かったかなと。
戦闘が多いため、登場キャラが多いんだけど、それぞれの抱いている想いがちゃんと掘り下げられていて、熱い展開に繋がるのが良かったなと思います。
気になる部分も多いため、個人的にはヴィザルの日記の方が好きですが、熱い闘いを求めてる人にはおすすめしたい作品です。
19位 SANABI
ワイヤーアクションゲーム。
ワイヤーアクションの操作性が何よりも素晴らしかったです。ドット絵が可愛いのもポイント高いです。
正直期待はしていなかった部分であるシナリオもとても面白かったです。導入から引き込まれ、進むにつれて回想を交えつつ少しずつ見えてくる真相と、、、ゲームにのめり込むほど、復讐の鬼になるほど刺さるシナリオだったかなと思います。
翻訳が微妙なところは多かったですけど、自動脳内誤字変換が搭載されている人にはおすすめしたいですね。翻訳が改善されたバージョンも出る予定のため、待ってもいいかもしれないです。
18位 絶界アビスシンカー
女子高生たちが異世界に転移し、生き残るために戦い、地球に帰る方法を探すお話。
設定が本当に好みのもので満足度が高かったです。
想定よりも重たい話で驚きましたが、1章後半でギアがかかってからは先が気になって仕方なかったです。RPGとしての難易度が高くて、やりごたえがあるのも好みでした。
正直情報をあまり仕入れずにやってほしい作品ですね。長編なのでクリアまでに結構時間がかかります。(52時間)
17位 機神咆哮デモンベイン
巨大ロボットのデモンベインに乗って戦う物語。
厨二心を擽る最高に熱い戦いの数々がとても良かったです。敵味方ともに魅力的なキャラが多く、適度に笑いが入るのも素晴らしかったなと。先が気になる展開で、ルートごとに情報の開示もしっかりとあるので、クリックする手が止まらなかったです。
汝、無垢なる刃──デモンベイン
16位 ピュア×コネクト フルHDリマスター
ベーカリーレストランでバイトを始めた主人公とそこで働くヒロインたちとの恋愛物語。
ヒロインたちとの掛け合いがめちゃめちゃ面白くて、サブ含めてキャラが立ってて好きになれるし、2種類の告白シーンの仕上がり具合が完璧でとても良かったです。
付き合うまでのイベントが少なくてヒロインが主人公を好きになる過程は弱かったかなと思いました。個別√は個人的にダークホースだったもえみん√が1番好きでした。
来年のSMEEの新作も楽しみです!
15位 ナツユメナギサ
真実の自分を見つける長い夏の物語。
主人公がヒロインに寄り添いつつ、一歩踏み出す架け橋となるのが何よりも素晴らしく、大好きでした。雰囲気とそれに合ったBGMも良く、練られた設定とシナリオ展開も好みでした。
複数ライターということだったんですけど、√間での各登場キャラたちの違和感が本当に少なくて驚きましたね。個別では各ヒロインの背景を丁寧に描写し、メッセージ性もあり、TRUEに向けてのピースを少しずつ落としていってくれたのでとても楽しくプレイできました。一歩踏み出した彼女たちが、幸せになれることを願ってます。
14位 クリアレイン
優しさに包まれた青春物語。
独特なコミュニティーの空気感がとても素晴らしかったです。″仲間″であることが伝わってきたし氏の作品では珍しく主人公が主人公していたので好みでした。たくさんの胸を打つストーリー、一枚絵の見せ方の巧さ、素晴らしい余韻が特に良かったかなと思います。
他人の心が分からず、自分の心さえも分からず、妄想や空想し、藻搔き苦しみ、停滞したものを、成長や理解することで前進し、モラトリアムの終わりを告げる────
13位 ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-
基本的には忠臣蔵の話なんだと思います。(まぁ忠臣蔵の知識がないんですよね。実は。その分、先入観もなくて楽しむことができてよかったかなと思ったり。。。)
一枚絵の使い方だったり、戦闘の演出も素晴らしく、魅力的でカッコいいキャラ多数なのがとても良かったなと思います。日常部分でも笑えてどんどん好きになるんですよね。あと、武士の忠義とか主人公の成長を楽しめるのも大変好みでした。
1~3章までの流れは完璧だったなと思います。章を重ねるごとに違った視点で見えてくるものがあり、テンポが良くて、どんどん物語に引きこまれていったなと。特に3章は格別で、様々な苦悩を乗り越えて得たもの失ったもの、、、終わり方も綺麗で良かったなぁ。。。
FDを含めると長かったけど、その分満足度が高く、プレイして良かった作品です。
12位 闇を奔る刃の煌き
夫婦の2人が成り上がっていく物語。
1章2章は導入だけど十分に面白さや勢いがあり、重蔵と蛍の夫婦のことがどんどん好きになりました。登場人物だいたい魅力的で好きなんだけど、この夫婦は最強だよ。。。と。3章から物語が加速度的に面白くなり、4章では不穏な空気を感じながらも読み進める手が止まらなかったです。胸を打つ話だったり、熱い展開ありととても楽しめました。伏線の回収も見事だったし、最大瞬間風速はとても速かったです。。。
フリープレイだし、短時間で読み終わるので、気になるならぜひプレイしてほしいですね。
11位 夏の燈火
小さな山村という閉鎖空間における伝奇物語。
BGMが秀逸で雰囲気が素晴らしかったです。夏の田舎の感じがとても好みでした。2つのルートで構成されていますが、両方ともテイストは違う感じなんだけど、胸を打つものがありました。登場人物も魅力的で、主人公が主人公してるのが何よりも好みだったなと。随所でメッセージ性もあり、好きが詰まってて最高でした。佳葉ルートで久しぶりに涙腺が崩壊しました。
尺のせいもあり詰め切れていなかったり、不満点もあったけど、プレイして良かったなと心の底から思える作品でした。
10位 AI:ソムニウムファイル シリーズ
主人公とアイボゥのコンビで連続殺人事件の犯人を追っていく刑事もの。
ソムニウムパートという少し変わったシステムで、登場キャラの深層心理を覗いて事件の真相を追っていくのがとても楽しかったです。
主人公とアイボゥの関係性が非常に良くて、掛け合いがとても面白かったんですよね。魅力的なキャラも多数で、それぞれが少しずつ事件を通して繋がっていったりして、捜査パートがどんどん楽しくなるの最高でした。終盤にはしっかりと胸を打つものが用意されていたし、2作品ともAIシリーズらしいEDで締めてくれたので大満足でした。
やっぱ打越なんだよなー。。。
9位 Abyss~昏冥の刻~
基本的にはアビスと戦うという王道の物語。
タイトル画面の雰囲気もしっかりと味わうことができ、Chapter3の最大瞬間風速が速く、魂が震ましたね。。。
メインキャラが8人と多いにも関わらず、しっかりと掘り下げて、それぞれがどういった想いなのか、シナリオ進むにつれて少しずつ分かってくるようになっていました。だからこそ"成長"が感じ取れて、微笑ましかったし、感動したし、熱かった。。。
また、サブキャラ達のこともちゃんと描かれてるのが良かったなと。ちょっとずつ広がっていく縁や、仲間との絆が成長につながるのも良いんだよな。。。
RPGをやる上で、システムがとてもユーザーフレンドリーで本当に快適でした。ショートカットキーが便利すぎる…!
ダンジョン探索時のちょっとしたテキストの出し方が非常に素晴らしかったなと思いました。ちゃんとキャラたちが探索してるんだなって感じがでててとても良かったです。話の内容も笑えたり、キャラクターの新たな一面の布石や成長だったり、解像度を上げてくれて、よりキャラを好きになれるようになってて本当に素晴らしいかったなと思いました。
クリア後のコンテンツも追加されたみたいなので、時間を見てプレイしたいですね。
8位 戦令姫レイシアと失落の要塞
失落の要塞を改革するために奮闘する物語。
同人のアクションも凄いなぁと。。。
バトルが本当に面白くて難しくて、、、SEKIROのようにジャスガで体幹削ってBlakeし、組み合わせを考えたスキルで空中戦を行うのはバルドスカイのようで、最高でした。スキルの組み合わせ考えるの無限に楽しいんですよね。
シナリオについても、築き上げてきたものが効いてくるのはとても好みだったし、熱かったので大満足でした。
レイシアちゃんがとても可愛いかったのも良かったです。もちろん純潔を守りました!!!エロゲなのにエロシーンを見た覚えがほとんど無いです()
最後に過去作のキャラ?っぽいのも出たので、過去作もやりたいなと思いました。
アクションゲームが好きな人には是非おすすめしたい作品です。
7位 ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
ロボット3Dアクションゲーム。
すまん!!面白すぎたから入れちゃった!
ゲーム性が最高すぎるんですよね。カスタム性も高く、クイックブーストしてるだけで楽しい…
フロムゲーは3作品目でしたがどれもクオリティーと中毒性が高いので、来年も何かやりたいですね。エルデンのDLCはよ。。。
それでは最後に名セリフ
「スロー、スロー、クイッククイック、スロー」
6位 神の国の魔法使い
「なろう系」長編物語。
雰囲気は極上で、EP2から加速度的に面白くなっていったし、終盤には心震えるエピソードもあって感無量です。めちゃくちゃ泣いてました。涙脆いので。。。
登場キャラみんな大好きなんだよなぁ。。。
細かいことはいいんだよと、最大瞬間風速に全てを捧げてるのが刺さりました。
初ねこねこ作品だったけど、一瞬でファンになっちゃったから他の作品もやらないと。。。
ねこねこファンのみんな、あちゅまれー><
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越えられない壁
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5位 幻想少女大戦コンプリートボックス
以下東方とスパロボについてほとんど知らない筆者の妄言です。事前知識としては、登場キャラの外見と名前が一致するキャラが5名、BGMを4つ知っている程度です。
本作はスパロボのゲーム性で東方を学ぼう入門編。両方知ってるなら、より楽しめるのかなとは思います。
主要キャラ(魔理沙、霊夢とそれ関連する数キャラ)以外は出会いから始まるため、東方についてほとんど知らなくても問題ないようになっていたし、丁寧に描かれていて原作をリスペクトしているのが伝わってきてとても良かったです。
戦闘についてもアニメーションが凄く良くて、見てるだけで楽しかったし、テキストも良い具合にテンション上げてくれてよかったです。キャラごとにある原作のBGMのアレンジ曲が攻撃開始の時に流れるのはあまりにも良すぎるんだよなぁと。。。神BGMの嵐なのでずっとプレイしていたかったですね。
幻想郷での異変解決に伴って、多数の魅力的なキャラと出会い、弾幕を通して言葉を交わして心を通じ合い、仲間になって絆を紡ぎ、成長していった彼女たちの姿は大変素晴らしいものでした。幻想郷の雰囲気が最高すぎるんですよね。
サブキャラ達にもしっかりとスポットが当たっていて良かったし、戦闘での性能強化に伴うシナリオの展開も大変好みで、永以降は胸を打たれるストーリーがいくつも用意されていて大満足でした。
彼女たちが旅した軌跡はとても輝かしく、幻想郷らしい旅の終わり方で、これからの未来(夢)が楽しく、明るいものであると感じられて余韻も素晴らしかったです。
東方もスパロボも知らなくても楽しめるので、とてもおすすめです!!!
4位 愛病世界Iゼーメンシュ-After/Beforemath-
探索型のビジュアルノベルゲーム。
リメイク前と違ってマルチエンディングになってて4章以降は分岐がどこにあるか探しながらだったため、結構新鮮な気持ちでプレイすることができました。
全てが愛に至った研究者たちへのご褒美もあり、何度も感情がぐちゃぐちゃにされました。愛病世界はこうだったよな。。。と。後頭部をハンマーで殴られるような衝撃がはしる。それでやっぱりこの作品が大好きなんだなと、改めて思いました。
愛病世界本編の演出のレベルがどんどん進化し、さらなる進化を遂げての"リメイク"に感謝しかないです。。。
このブログをここまで読んでいるということはもちろん「全てが愛に至った研究者」ですよね!?!?
いないとは思うんですけど、思うんですけどね、もし、違う方がいましたら、本作リメイク前の愛病世界Iから愛病世界Vまでプレイして本作品に戻ってきてください。
”あびせか”は"魂の作品"なので、とてもとてもとてもおすすめです!!!
2位 ハルカの国 大正星霜編まで
圧倒的筆力によって描かれた、時代を超える物語。
シリーズ通して、ユキカゼの"成長"を随所に感じられること、一枚絵の使い方が非常に巧かったことが印象的でした。練られた世界観と設定も十分に活かされていて良かったなと。シリーズを追うごとに出てくるキャラ達のことを好きになるのは”生きている”からなんだよなぁ。。。と。
明治越冬編
ハルカとユキカゼの出会いが描かれたシリーズの序章。二人の掛け合いが非常に面白かったです。基本的にはハルカから学んでユキカゼが成長をするけど、ユキカゼからもハルカに対して影響を与えているのがとても良かったです。これが効いてくるのは次作なんだけど、本当に好きな部分だったなと。終盤の一枚絵が、回想が、心を揺さぶりました。
明治決別編
ユキカゼ、ハルカ、五木、三人の物語。ハルカとユキカゼの関係性が絶妙で、掛け合いが非常に面白く、その間を埋める五木の存在が完璧すぎたんですよね。この三人の旅をずっとみていたいと心の底から思いました。戦闘描写と演出も特徴的で大変素晴らしかったし、生命の一瞬の煌めきを感じられ、魂が震えました。。。
大正星霜編
あの3人の関係性は素晴らしく、うどんの件は最高だったなと。今度は導く側にたったユキカゼの"姉"としての成長がみられるのも良かったなと。ハルカの国シリーズ前編として、ユキカゼの物語として綺麗な終わり方で大満足でした。
2位 ASTLIBRA Revision
横スクロールアクションの傑作。時と運命に翻弄されながら少年が少女を救うための壮大な旅物語。
多彩な攻撃方法、多くの成長要素などゲームが飽きないように設計されていて、飽きることなく終始楽しめました。装備を入手、その装備の熟練度をあげていると、新たな装備を入手しての繰り返しで、稼ぎがとても楽しいんですよね。永久機関行けます─────。追章にいたってはやり込み要素まであるのが完璧なんだよなぁと。
難易度は途中での変更が不可なのは痛いけど、6種類あり、自分にあったものを選べて歯応えがあって良かったです。
十二分に練られた設定と世界観を存分に活かしたシナリオ構成で、熱い展開もありとても刺さりました。
旅をする中で、黒い鳥のカロンが色々なこと教えてくれる一方、おバカ担当もしていて日常の良さっていうのが伝わってきたのも良かったし、次第に広がる縁も大切にしていて好みでした。
広げた風呂敷を畳み、綺麗に終わらせてくれて本当に良かったなと。。。
ASTLIBRAは"神ゲー"です!!!
1位 神の目のアイオーン ~前編~
"魂 of 魂"
みんな大好きバトルH!!!!!
嘘です。大抵の人は苦痛に感じるのではないかと思います。しかし、バトルHを乗り越えた後の各章ごとの盛り上がりが素晴らしく魂が何度も震えるんですよね。魅力的なキャラたちの生き様にただただ舌を巻きました。戦闘演出も素晴らしく、BGMも使い方も秀逸で、テンションをぶち上げてくれるので最高でした。
ただ享受するだけでも最高の物語、なのにとても複雑な構造をしてるのも好みでした。世界観や謎・伏線からこの先の物語に期待しないわけにはいかないし、今後の展開について色んな妄想ができる点も楽しい。。。前編だけでも十分手のひらの上で転がされたし、早く続編がやりたいよ。。。と。
バトルHについてアドバイスしておきます。
""""""バトルHの進行はキャンセルボタンでしましょう!""""""これやらないとめっちゃストレスになります。
最高に熱い、神シナリオが待ってるので、なんとかバトルHに耐えて欲しいなと。。。質問あればいつでもDMください!!新しい用務員さんの来訪をお待ちしてます!!!
以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いします。